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面倒な人付き合いをしない! 楽しい付き合いを厳選する4つのルール

      2014/12/26

Conversation

こんばんは。RIRAHIIです。
今回は、僕が人付き合いの中で意識していることについて、お話したいと思います。

「相手の目を見る」「第一印象を工夫する」「ラボールを築く」「ミラーリング」みたいな細かい部分ではなく、「考え方」について。

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面倒な人付き合いをしない! 楽しい付き合いを厳選する4つのルール

1. 中立であること

これは、主に初対面や、久しぶりに会うような段階で意識します。

「誰にでも分け隔てなく、中立の立場で接する」というのは、「できるだけ先入観を無くす」といったイメージです。

この段階では、相手が本当はどんな人なのか分かりません。

もし最初から、「この人は、こんな人だろうな」という先入観を持つと、もうそこから「色眼鏡」が強くなってしまって、その人をまともに見られなくなります。

第一印象だけで
「この人は、こんな人間だろうな」
というレッテルを貼られるのは嫌ですよね(自己中心的な視点から考えても「相手がにごって見える」というのはマイナスです)。

だからこそ、いきなり相手を決め付けることをしません。まずは、中立的な立場で相手と接するようにします。

2. 対話をする

コミュニケーションですね。

これは、「相手が見ている世界を知るため」、そして「自分が見ている世界を知ってもらうため」に行います。

相手を知り、自分を知ることで、
「どうすれば、お互いが幸せになれるのか?」ということが分かってきます。

「相手が何を好きなのか」

これが分かれば、相手を幸せにすることができます。あなたが相手のことを大切に思っているのであれば、相手の幸せは、自分の幸せでもあります。

「相手が何を嫌うのか」

それが分かれば、相手を悲しませなくてすみます。あなたが相手のことを大切に思っているのであれば、相手の悲しみは、自分の悲しみでもあります。

「相手の言う “○○” は何なのか」

人は、同じものを見ているようでも、とらえ方は人それぞれです。

たとえば、「虹」を見た時、
あなたはどう思うでしょうか?

「あ、虹だ!」でしょうか。

しかし、方言によっては、
「あ、太鼓橋だ!(大分県の方言)」と思う方もいるのです。

また、多くの人は虹を七色だと思っていますが、六色だったり、五色だと認識している国・文化もあります。極端なのは昔の沖縄で、明・暗の二色として虹を捉えていました。

このように、同じ事を見ている、言っているようでも、ニュアンス(微妙な意味合い)が違うのは、よくあることです。ニュアンスが理解できないと、誤解が生まれてしまいます。自分の届けたい想いが届かないかもしれないし、その逆もあります。

そういった齟齬(そご。上手くかみ合わないこと)が人付き合いに悪影響を及ぼすのは、言うまでもありません。

特に、付き合いが浅い段階というのは、
相手のことが、ほとんど分かりません。
だからこそ、少しでも溝を埋めようと「対話」をするのです。

「対話」という形で
「主観の表明合戦」をすれば、
お互いのことが、段々と分かってきます。

このとき、
自分ばかり喋っていたり、
相手ばかりが喋っていると、
どちらか一方の事しか分からなくなってしまいます。

  • 自分が喋り過ぎないように注意する。
  • 自分の自己開示が足りないと思うなら、自己開示する(その逆の場合は、相手に質問をする)。

などなど、さまざまな工夫をすることが出来ます。

「対話」とは、
キャッチボールです。

どちらか一方が、
ボールを投げすぎていたら、
それはもう、キャッチボールではなくなります。

そして、「コミュニケーション」というのも、もちろん人付き合いにおける楽しみの1つです。

3. 真心

真心とは、
偽りや飾りのない、
「真実の心」をいいます。

「真心を持った人付き合い」というのは、言い換えれば「自分を隠さない、オープンな付き合い」です。

自分が相手を警戒し、どこか「壁」のようなものを作っていては、相手と正しい「対話」をすることができません。下記の記事では、その具体例をお話しています。

関連記事: ブログが炎上+誹謗中傷されまくって分かった恐怖や不安への対処方法

YesならYes、
NoならNoと、
自分の心に正直になります。

これは、後述する「思いやり」のためにも重要です。

自分がオープンにならなければ、相手もオープンになれません。

自分を隠している人と接していると、どこか「壁」みたいなものを感じますよね。

「壁の向こうには、何を隠しているのだろう?」

そんな、疑いの気持ちを抱いてしまうような人に対して、「自分はオープンに接しよう」とは、ふつうは思えませんよね。

「まずは相手からオープンになってもらう」という期待は、基本的に裏切られます。

なぜなら、多くの人は本能的に初対面の相手(よく分からないもの)には萎縮して、身構えてしまい、ある程度の時間を置いて「安心である」と判断してからでないと、その氷は解けないからです。

もちろん、自分も身構えてしまうでしょう。

しかし、それは克服できない問題ではありません。
なぜなら、冷静に考えれば、多くの人付き合いにおいて、始めから自分をさらけ出すことに、大きなデメリットはないからです。

「冷静に考えれば」という部分についても、こちらが関連しています。
⇒ 関連記事: ブログが炎上+誹謗中傷されまくって分かった恐怖や不安への対処方法

だからこそ、まずは自分が一歩を踏み出して、オープンになってみます。自分のことをありのままに伝え、相手との距離を近づけるために対話をします。

お互いがオープンにならなければ、
「対話」が「偽物の対話」になってしまいます。

つまり、本当は相手がどんな人なのか、分からないのです。

「嘘」とか「壁」のある付き合いは、お互いにとって、幸せなのでしょうか。僕は、とても面倒に感じてしまいます。

4. 全ての人に対する思いやり

「思いやり」とは、辞書的に言えば、以下のような意味を持ちます。

1 他人の身の上や心情に心を配ること。また、その気持ち。同情。「―のある処置」「病人に対する―がない」
2 想像。推察。
「奥山の―だに悲しきにまたあま雲のかかるなになり」〈かげろふ・上〉
3 思慮。分別。
「ことに責むれば、若き人の―少なきにや」〈堤・花桜をる少将〉

引用: 「思い遣り」とは – goo辞書

もうすこし噛み砕いて、
僕なりに定義するのであれば、
思いやりとは、「相手の気持ちについて、考えを巡らせること」です。

つまり、「思いやりがある」とは、「相手のことを、他の人よりもよく考えている」ということです。

僕は、すべての人に対して「思いやり」を持つべきだと思っています。

これは別に「相手に自分の全てを捧げよ」とか、「相手の気持ち、欲望が分かった上で、それに応えよ」みたいなことではありません。思いやりとは、前述のように「相手の気持ちについて、考えを巡らせること」です。

「相手の気持ちについて考えた結果どうするかは、本人の自由である」ということです。

私には、好き嫌いがあります。
私の命、金、知恵など、リソース(資源)は有限です。

であるならば、残されたリソースは、僕にとって大切なことに使いたいと考えます。

100円持っています。私は1つ10円の「うまい棒」が好きで、1つ20円の「チロルチョコ」が嫌いであるとします。

僕は、どうせなら1つ10円の「うまい棒」を10本買いたいのです。20円の「チロルチョコ」は買いません。なぜなら、それを買うと残金が80円となり、「うまい棒」が8本しか買えなくなるからです。

だからこそ、思いやった結果、相手の希望が分かっても、それに応じるかは限りません。それに応えることは、僕にとってチロルチョコを購入するのと同じかもしれないからです。

では、なぜ、思いやるのでしょうか。
それは、思いやらないと、相手のことが分からないからです。

思いやりがないと、
まず「2. 対話」ができません。

対話ができなければ、お互いのコミュニケーションは、汚染された川のように濁ったままです。

思いやりが無ければ、
相手がどんな人であるか分かりません。

相手がどんな人であるか分からなければ、好きも嫌いも判断することはできません。

思いやりを欠いた、いい加減な付き合いの中で判断する「好き嫌い」は、えんぴつを転がして得た回答のように不確実です。

僕らは、相手のことを完全な純度で見ることはできないけれど、その永遠にたどり着けない距離感を、少しは埋めることができるようです。距離感が埋まるごとに、少しは相手に近づけます。

そして、そのための工夫の1つが「思いやり」です。

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最後に

いろいろな価値観があります。

だからこそ、この世界には、自分と合わない人が必ず居ます。

余計な先入観を持たず、「1. 中立」の立場から相手を見つめる。

そして、自分と相手の距離を近づけるために、対話をする(「2. 対話」)。

正しい対話のためには、ありのままの自分でいる(「3. 真心」)。

加えて、全てのプロセスにおいて、「思いやり」を忘れない。

これを繰り返すと、段々と相手が見えてきます。
相手が見えてくれば、好き/嫌い、合う/合わないが見えてきます。

その結果、「合わない」と感じたのなら、その後は付き合わないようにするのも「思いやり」です。なぜなら、楽しくもない付き合いを続けるのは、お互いにとって不幸だからです(今回の記事風に言えば、それは「面倒な人付き合い」だからです)。

さて、ここまで書いて

「それができたら苦労しない」
「そんなことしたら、社内(学校)で居場所が」

といったような声が聞こえてきそうです。

「そのトラブルは本当に恐ろしいのでしょうか?」
「本当に、社内や学校に居場所は必要なのでしょうか?」

とは思うのですが、たしかに、これらを克服することは簡単ではありません。訓練をしたり、環境を整える必要があります。

すべてに適用することが理想ではありますが、それはとても難しいことだと言えます。しかしながら、「すべてに適用できない」ということもありません。

 - ライフハック

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