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ライバルの見つけ方とは?誰をライバルにするかで人生が変わる。

      2014/12/26

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こんばんは。

「カニかま」が
「カニ」ではないことを知ったのは
中学2年生の秋でした。RIRAHIIです。

今回は、「ライバル」というテーマで、お話をしていきたいと思います。

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ライバルと成長

「ライバル」は、
自分を成長させてくれる。

常にライバルが居る環境に身を置くことが、成長の助けになる。

そう思っています。

中学生の時、
やたらとゲームにハマっていました。

ゲームは勝ち負けがハッキリするので、「実力が同じくらいのライバル」が見つけやすいです。

ライバルを自分で設定しては、
「ライバルが10やるなら、自分は15をやる」

…といったことを意識していました。

ですが、こうしてライバルを設定することは、自分に対して「制限」のようなものを付けている気がしました。

「ライバルが10やったなら、自分は15しかやらない」

というような「制限」が、生じると思ったのです。
そして、15やった自分は、それにどこか満足してしまう。

「ライバルの10が、実は客観的に見て大した事が無かったら?」

自分が15やれば、確かにライバルには勝てますが、その他大勢には、「勝てない」。

ということになってしまいます。

そう思ったので、当時の私は、
「雲の上クラスの人」を勝手に
ライバルに設定してみたのです。

ですが、そもそも「自分と、その雲の上の人」を、どう比べていいか、分かりませんでした。

「その人に勝つための方法」を何となく想像してみたものの、ぜんぜん明確に浮かばないのです。また、ぼんやりと浮かんだ内容も、今の自分にはオーバーワークだと感じざるを得なかったのです。

そして、意識下では「ライバル!」と決めて付けていたものの、潜在意識ではそうは思っていなかったのだと思います。

なぜなら、ライバルの起こした何らかのアクションに対して、自分は何も感じなかったからです。「ふーん」と、他人事のようにしか感じられなかったのです。ライバルなのに。

心の底からライバルと思えなかったからなのか、苦しい時に、「ライバルに勝つんだ!」と、”あと一歩”を踏み出す気持ちが、湧いてきませんでした。

自分と同レベル程度のライバルのアクションには、願わずとも、過敏に反応します。なぜなら、それは「自分事」だからです。

ですが、雲の上クラスの人をライバルに設定した時は、雲の上過ぎて、「他人事」のようにしか感じられませんでした。

それでは、

ライバルは誰に設定すればいいのか?
ライバルを設定する、デメリットは?

等々を、これから見ていきましょう。

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ライバルの設定と、ライバルとの付き合い方

まず前提として、
「ライバルは、勝手に設定してもOK」

という考え方を、共有しておきたいと思います。

たとえば、普通は「ライバル」というと、勝手に作られることが多いですよね。

「実力が突出した二人や、均衡した二人」を、周りが勝手に「ライバル関係」とする感じです。

ですが、別に「あの人は自分のライバル」と、周りから認められたり、公言する必要なんて無いのです。

目的は、あくまで「自分が成長すること」だからです。

なので、
1.勝手に
2.自分の心の中で
3.アイツはライバル!負けたくない!

と、思っていれば良いだけなのです。

別に、「あの人は私のライバル」
なんて言う必要は、ありません。

そして、
「ライバルは、何人居てもいい」
という事も、付け加えておきます。

属するコミュニティごとに
ライバルを設定するとか、
柔軟に考えるとgoodです。

さて、ライバルが雲の上過ぎると、そもそも張り合える要素が無くて、「ライバルとは思えない」と、お話しました。

そこで、オススメの「ライバル選択方法」は、

「手が届きそうだけど、まだ届いていない人」です。

これなら、ライバルを超える
イメージも抱きやすいですよね。

そして、
ライバルは「向上心」
のある人が良いです。

少しでも気を抜いたら、
すぐにでも突き放されそうな、
あるいは、追い抜かれそうな、
そんなライバルです。

こんな感じで、
ライバルを設定します。

ライバルの良い部分を見つけたら、
自分もそれを吸収しようと努力します。

加えて、もし自分とライバルが近い関係であれば、「ライバルの悪い部分」を指摘して、自分が、ライバルの助けになれると良いです。

ライバルの足を引っ張ろうとしたり、悪い部分を「しめしめ」と見過ごして「ライバルを蹴落とす」のではなくて、ライバルを成長させて、その上でライバルを超えていく。

こんな風に、ある種の制限プレイの方が、自分は成長していけるのです。

「ライバルの成長=自分の成長」です(ライバルを蹴落とすこと、勝つことが目的なら指摘しなくても良いですが、ここでの目的はあくまで「成長」です)。

ライバルが強くなければ
自分も強くならない。

松下幸之助

ライバルと自分との間に、大きな実力差が付いてしまった場合は、ライバルとして意識するのが難しくなります。

この場合、もうその人を「ライバル」として、意識しないほうが良いでしょう。ライバル以外の関係として、意識するようにします。

反対に、全くライバルに勝てずにいると、「自信」がどんどん失われて、挫折してしまう事もあるかもしれません。

他には、ライバルの事を意識するがあまり、「自分らしさ」が失われることも考えられます。

そうならないために、
「自分への意識」も、
忘れないことが大切です。

まず一つが、
「” ライバルと自分を比べる事 ” とは別に、過去の自分と今の自分を比べることも忘れない」

ということです。

ライバルに勝てずにいると、
「俺はダメだなぁ…まるで成長していない」と、
思ってしまいがちなのですが、全然そんなことはありません。

過去の自分に比べたら、
今の自分は、とても成長しています。

そして、「成長の実感」は、
自分に自信やエネルギーを与えてくれます。

「自分への意識」の二つ目は、
「自分の夢」を忘れないことです。

「ライバルに勝つ」と目標を設定するのは、
あくまで「自分の夢」の実現に役立つから。

「ライバルに勝つ」
ということを意識し過ぎると、
ライバルに縛られ過ぎて、自分らしさが消えていきます。

だからこそ、
「自分の夢」を忘れてはいけないのです。

「ライバルには勝ちたいけど、
 本当の目標はそこじゃない」

という意識を持っていれば、
「ライバル」に縛られ過ぎず、
「自分の夢」にも、しっかりと
自分を縛り付けることが出来ます。

つまり、「自分の夢」という大きな空間の中で、柔軟に生きていける…ということです(「ライバルに勝つ事は、一つの手段」と考られる)。

もしも、「自分の夢」を忘れてしまうと、「ライバル勝つ」という目的の中で生きていくことになります。

「ライバルに勝つこと」が夢なら、それで良いのかもしれません。

しかし、多くの場合
「ライバルに勝つと○○が手に入るから」とか、
「ライバルが居ると、○○が更に楽しくなるから」

といった「大きな空間」の中に、「ライバルに勝つ」という小さな空間が配置されているのです。

少し分かりづらいかもしれないので、「MAJOR」という野球漫画のエピソードをご紹介したいと思います。

主人公にとっての「ライバル」が、
居なくなってしまった時のお話です。

主人公は、ライバルが居なくなった影響で、「野球をやる意味が無い」と、辞める事を考えました。

ですが、主人公は野球一筋の人間だったので、他にやることもなく、フラフラと過ごしていました。

ある日の事でした。
昔の仲間が、草野球を
やっているのを見かけたのです。

その時、主人公は思い出したのです。

「自分が野球をやる理由」を。

その理由はネタバレになるので控えますが、とにかく、主人公にとって大切だったのは、「ライバルに勝つこと」ではなかったということです。

もっと大きな、本質的な部分があったのです。

こんな感じに、「夢」という
大きな空間の必要要素として、
「ライバル」が存在します。

「ライバルに勝つことが、
 一番大事な目的ではない。」

こういうイメージを持つと、
「自分らしさ」は消えません。

なぜなら、
自分が持っている
「一番大切なもの」に、
目を向けられるからです。

最後に

ライバルは、強敵と書いて、「とも」と読む。

あなたが、そんなライバルと巡り会えますように。

 - ライフデザイン

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